『幸せのおすそ分け』の意味を込めて贈り物やお土産に〜富山の『かまぼこ』
Shihoです♪
数年前に富山を旅行して、
その魅力にはまってしまいました✨
そこから、年に一度は富山を旅行しています😊
富山のお土産に買うのが『かまぼこ』です。
『巻きかまぼこ』や『細工かまぼこ』と言われる富山独特のかまぼこが喜ばれるんです♪
富山では、『幸せを分かち合う』という意味で、かまぼこをお祝い事や行事の際に贈ったり、結婚式の引出物としてもらったかまぼこを切り分けておすそ分けする風習があります✨
『幸せのおすそ分け』
なんだかステキですよね☺️✨
それを知ってから、お土産に買ったり、特別なお祝いの時に贈ったりしています♪
『幸せのおすそ分け』の意味を込めて、
富山の『かまぼこ』を贈り物やお土産にしてみませんか?
富山の食文化には欠かせない『かまぼこ』
富山の玄関口『富山駅』構内のお土産売り場でよく見かける『かまぼこ』
でも、なんだかちょっと違う。
富山のかまぼこは、赤や青に着色したすり身や昆布を巻いた『巻きかまぼこ』と言われるもの。
『板』がないのです。
かつて北前船で運ばれた北海道の昆布を使って、すり身を巻いたのが始まり
とされています。
富山独自の『かまぼこ』が広がり、食卓には欠かせない食べ物となっています。
富山湾で採れる新鮮な魚をそのまま使っているので、旨味たっぷり!柔らかくておいしいです✨
その特徴的な見た目と、おいしさがお土産品としても喜ばれています。
富山の伝統『細工かまぼこ』〜受け継がれる職人技
また、富山の『かまぼこ』を語る上で外せないのが、『細工かまぼこ』です。
鯛の形にかたどったものや、色とりどりのすり身で描かれた華やかなデザインのかまぼこのことです。
富山は、全国でも圧倒的な『細工かまぼこ』の生産県。その細工技術は、非常に高いと評価されています。
細工かまぼこは『蒲鉾(かまぼこ)職人』または、『細工師(さいくし)』と呼ばれる方々が、一つ一つ手作業で作っているものです。
こちらが職人さん達の技です。
お見事!!🤣
その技術は人から人へと受け継がれ、
機械にとって変われないもの。
一人前の蒲鉾職人、細工師と呼ばれるまでには、
少なくとも10年近くは修業が必要だとか。
熟練した技術が生み出す『細工かまぼこ』の華やかな見た目が珍しいことから、お土産品や贈り物にもなっています✨
『幸せ』を分かち合う富山のかまぼこ文化
さらに、『細工かまぼこ』の代表といえば、『鯛』をかたどったものです。
大きいものだと長さが57cm、重さが4.5kgにもなるものもあります!
デカすぎです!笑
大きな鯛の細工かまぼこは、結納や結婚披露宴の引出物として贈られることが多いです。
そして、引出物としてもらった鯛のかまぼこは、
切り分けられ親しい人々や隣近所に配るのが、
富山の習慣。
『幸せをおすそ分けする』という意味があるそうです。
また富山では、人生の節目やお祝い事にかまぼこを贈る習慣もあります。
かまぼこが縁起のいいものとされ、
『幸せを分かち合う』という富山の人々の想いがこめられています☺️✨
『幸せのおすそ分け』の意味を込めて、富山の『かまぼこ』を贈り物やお土産に。
富山の『かまぼこ』
新鮮な魚の旨味がつまったおいしさはもちろんのこと、富山独特の熟練の技術で、見た目も美しい✨
そして、幸せを皆で分かち合いたいとの想いが込められています。
そんな想いを込めて、富山の『かまぼこ』を贈り物やお土産にしてみませんか😊?